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「多部未華子の顔は10代前半」「要潤は未来人?」 キャストのうわさに沸いた映画「あやしい彼女」舞台あいさつ

イジられる出演者たち。

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 4月1日、映画「あやしい彼女」の公開初日舞台あいさつが東京で行われ、“元73歳”の主人公を演じる多部未華子さんをはじめ、倍賞美津子さん、要潤さんら出演陣、さらに水田伸生監督が出演しました。


(左から)水田伸生監督、北村匠海さん、小林聡美さん、多部未華子さん、倍賞美津子さん、要潤さん、志賀廣太郎さん

 同名の韓国映画をベースに、アジア圏の各国でリメイクが制作されている同作。面白くて泣けると評判の同作の日本語版でヒロインを務める多部さんは、作中で60・70年代風のレトロモダンなファッションを着こなしていますが、この日はシックでシンプルなブラックのドレスで登場。公開初日を迎えた感想を「私もほっとしております。こうして皆さんに見てもらえることが大変光栄です」と語りました。

 続いて20歳に若返る前の主人公、つまり73歳の主人公を演じた倍賞さん。「(観客に対して)楽しかったですか? (会場の拍手を聞き)……良かったです、帰ったら皆さんに宣伝してください!」と、ほんわかした空気で場を和ませました。

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一人二役ならぬ“二人一役”を演じた多部さんと倍賞さん

 公開前から話題となっていた、くるくるとかわいらしく変わる多部さんの表情。水田監督もこれを改めて絶賛しますが、多部さんは、「特に意識して演技しているわけでは……なぜ最初にこの質問なんですか(苦笑)」と恥ずかしそうにうつむいてしまう一幕も。

 そんな多部さんを水田監督は「コメディエンヌ」と高く評価。しかし、それは出演者全員が上手に間(ま)を成り立たせているから多部さんのお芝居が上手くいくのであり、全員の演技力の結集なのだとチームワークをアピールしました。


今回の舞台あいさつではイジられることの多かった要さん

 今回、魂で歌う新人アーティストを探すイケメン音楽プロデューサーというカッコイイ役どころを演じる要さん。実は高いところが大の苦手で、作中のアスレチックのシーンは、内心ハラハラドキドキしながらの撮影だったと撮影秘話も。狭い足場で多部さんと北村匠海さんが「揺れてるねー」と楽しそうにしている中、要さんだけは足がガタガタ。「身長は高いですけれどもね……この高さは怖くないですよ?(笑)」だそうです。

「要潤未来人説」「多部未華子年齢詐称説」 キャストのあやしいうわさ

 作品タイトルの“あやしい”にちなんで始まったのは、出演者の“あやしいうわさ”を検証していくミニコーナー。初っぱなは「要潤未来人説」。誰もが不思議顔になっているところ、スクリーンには「100年後の平均的な日本人の顔」の予想図が映し出され、早すぎた日本人顔であることが明らかに。


確かに似てる……ような……

 会場は爆笑、要さんは苦笑い。タイムリープしていることを否定しながらも、雨あられと降り注ぐツッコミにタジタジとなっていた要さんでした。

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 あやしいウワサその2は「今年27歳の多部さん、本当はまだ20歳」というもの。とても愛らしいエクボを持つは多部さん。人相学の権威によると、エクボができるということは頬肉がまだ若い証拠なのだとか。つまり、実はまだ20歳のまま……? 多部さんいわく、生まれつき歯が少なく、あごが小さいのではないかとのこと。小顔の理由は歯の本数だったのですね!


多部さん20歳のころ(と主張している!)写真と、同じく20歳のころの志賀廣太郎さんの比較。「これは……」と思わず言葉につまる登壇者一同。この写真の多部さんは20歳にしてはあごが未発達で、人相学的には10代前半の顔なのだとか

 現在公開中の「あやしい彼女」。20歳に若返り、自分の人生を望む形でやり直すことによって気付かされる、人生において本当に大切なものとは? 笑いあり涙ありの物語です。


皆さんの笑顔が素敵な舞台挨拶でした
映画「あやしい彼女」予告編

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