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重機型巨大ロボに搭乗して脱出体験 タグチ工業の「VRガジラ」がまるで映画のよう
ついに巨大ロボ搭乗者に選ばれたか……(ガタッ)。
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5月21日に品川で行われた「カヤックのしごと展」展示コンテンツのひとつ、「VRガジラ」を実際に搭乗体験しました。子ども心を忘れない大人のみなさんなら誰しも想像したことがありませんか? それは、「巨大ロボの搭乗者に選ばれる妄想」。そんな夢が気軽にかなっちゃいます。
「ガジラVR」は、岡山県のタグチ工業による解体の未来を創り出すプロジェクト「PROJECT GUZZILLA」のVRコンテンツ。重機型巨大ロボットの「スーパーガジラ」に搭乗して操縦を体験できます。面白法人カヤックが企画・制作、および内装のデザイン・制作をしています。
動画もワクワクする~
爆発寸前の地下施設から制限時間内に脱出するという世界観のストーリーは、その映像の美しさも相まって世界観にどっぷり引き込まれます。
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搭乗してみると、Unreal Engine4(ゲームエンジン)採用のグラフィックはコンシューマーゲームにも全く引けを取らないクオリティー。それに加えて背中から音と振動が起こり、実際にスーパーガジラに搭乗して脱出体験している気分に……! ユーザーは手元のレバーを使い、画面を見ながら照準を合わせてボタンを押すだけという見た目以上に簡単な操作もポイントです。楽しいぞこれ!
「ガジラVR」は2015年7月18日に公開後、各所で展示している人気コンテンツ。今後も展示する機会はあるかもしれないとのことで、見かける機会があれば是非体験してみてください!
(ちぷたそ)
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