こんなの出てきたら勝てる気しないよ！　初代ポケモン御三家をテーマにしたガンプラ作品が強そう

　海外画像投稿サイトImgurに、ゲーム「ポケットモンスター」初代の「御三家」とよばれるポケモン「リザードン」「カメックス」「フシギバナ」をテーマにしたガンプラ作品が投稿されました。

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　制作過程や、使用したガンプラのパーツや塗料なども公開しています。各作品ともガンプラのキットひとつをそのまま使用するのではなく、「腕だけ」や「肩パーツと背面スカートだけ」といったピンポイントで違うパーツを使っていたり、「003」「006」とゲーム内の「ポケモンずかん」に対応した型式番号のデカールが貼られていたりと、投稿者のこだわりと両作品への熱意が感じます。

　フシギバナのベースになったのは、「ガンダムビルドファイターズトライ」に登場する「ドムR35」。そこに「Zガンダム」に登場する「キュベレイ」の肩や背面パーツを装着し、それぞれを花と葉に仕上げています。元となったフシギバナにもある白い斑点はひざや肩パーツの白い部分に、ツルはファンネルとなり、さらに遠隔攻撃に特化していそうな機体になりました。

　カメックスは、「鉄血のオルフェンズ」に登場した「ガンダムグシオン」にビルダーズパーツの「MSキャノン01」を装着して再現。分厚い装甲や、よく見るとは虫類の頭にも見えるグシオンの頭部がぴったり。

　そして筆者が一番感心したのが、リザードンがドラゴンの姿そのままで再現されたこと。「ガンダムAGE」に登場するドラゴン型モビルスーツ「ダナジン」の腕を交換し、さらに腕を縮めたり球体関節を移植することで再現したそう。「いままで作ったキットのなかで一番手をかけました」とコメントしています。

　ロボットアニメでもあるガンダムシリーズと、生物であるポケモンのまさかの融合。投稿者の発想力と、テーマとなった原型を再現する熱意に驚きました。

（今藤祐馬）