「まだ寝ていたいよ～」毛布から出られないオウムさん

　毛布にくるまって気持ち良さそうに眠っている黄色いオウムさん。そこへ、青いオウムさんがやってきました。一緒に遊びたいのか、黄色いオウムさんの頭を甘がみして起こそうとしています。しかし、ぐっすり眠っている黄色いオウムさんは起きる気配なし。

　たまらなくなった青いオウムさんは、「起きて！　起きて！」とでも言っているかのように黄色いオウムさんの前で鳴きはじめました。これにはさすがに黄色いオウムさんは目を開けましたが、依然として毛布の中から出ようとしません。

　その後も青いオウムさんはどうにしかして起こそうとしますが、黄色いオウムさんはまだ寝ていたいよう。飼い主さんが指で黄色いオウムさんの頭をなでると、さらに気持ち良さそうに目を細めます。できるだけ眠ってだらだらしていたいこともあるのは、人間だけではないようですね。

（姫野ケイ）