ゴビ砂漠のマラソン大会で子犬がランナーと並走しすっかり仲良しに → 母国へ連れ帰るためのクラウドファンディングに支援者ぞくぞく
かわいさとタフさで話題に。
ゴビ砂漠で開催されたマラソンに突然現れ、ランナーに並走したことで話題を呼んでいた子犬を、イギリスに連れて帰るためのクラウドファンディングが行われています。
子犬が現れたマラソンは、7日間で250キロメートルもの砂漠を走り抜けるもので、気温は52度になるなど過酷な状況だったといいます。マラソンのさなか、子犬はどこからともなくやってきてランナーのダイオン・レオナードさんに並走。英メディア・Daily Mail Onlineによれば、子犬は126キロも走ったそうで、かわいさと並外れたタフさで話題となっていました。子犬はその時から「ゴビ」と名付けられ親しまれています。
途中、ダイオンさんは持っている少ない食べ物をゴビに分け与えたり、ゴビが越えられない川を一緒に渡るなど、マラソンの中で2人の絆は深まっていきました。
ゴビとすっかり仲良くなったダイオンさんは、マラソンが終わった後、自身が住むイギリス・スコットランドにゴビを連れて帰ろうとします。しかし、犬を国外に連れ出すにはメディカルチェックや検疫などが必要で、かなりのお金と時間がかかってしまうことが判明。そこでダイオンさんは必要な資金5000ポンド(およそ66万円)をクラウドファンディングにて調達することにしました。8月7日現在、目標金額を大きく上回る1万6000ポンド以上が集まっています。Twitter上では、「#bringGobihome」のハッシュタグに応援や感動の声が集まっています。
ダイオンさんは海外メディアに対し、クリスマスまでの到着を望んでいると話しています。問題なく到着し、最高のクリスマスプレゼントとなればいいですね。
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