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ニキシー管に惹かれ、独学で製法を会得した男性がすごい 「もうメーカーにはないと知り、自分で作ろうと思った」
機材と環境を確保するため、最終的には地元の城へ工房を移転したとのこと。
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独学でニキシー管の製法を会得し、製作した男性がYouTubeにその様子を投稿しています。「2011年にニキシー管を知って、その『美術品』がもうメーカーにはないことを知り、それなら自分で作ろうと思った」と動画冒頭で語る投稿者。
The Art of Making a Nixie Tube
動画の冒頭は、それまでの投稿者の活動史となっています。はじめは無学で機材もない状態でしたが、ガスバーナーや電熱器、偏光器といった製作に必要な機材を揃えていき、それに合わせて工房も物置から小屋、さらには城の一角へと移転したそうです。ニキシー管への情熱が生んだ行動力ですね。
作者であるDalibor Farnyさんのサイトではこのニキシー管を使ったニキシー管時計やニキシー管単体の販売を行っています。時計はケース・基盤・ニキシー管すべてが揃ったセットで約18万円(税・送料込)、ニキシー管が1本1万6000円(税・送料込)。ニキシー管の納期については、4週間ほどを想定しているとのことです。
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(今藤祐馬)
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