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熊本城の「復興城主」になれる制度スタート 寄付金を収めると城主証やワンピース限定グッズを進呈
寄付金は熊本地震で被災した熊本城の復旧に使われます。
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熊本市は11月1日、熊本地震で被災した熊本城の復旧・復元に向け「復興城主」制度を開始しました。支援金を1口1万円以上寄付した人は復興城主として、「城主証」のほか、熊本出身の漫画家・尾田栄一郎さん描き下ろしの「ワンピース」グッズなどがもらえます。
熊本城ではもともと、寄付した人に「城主手形」を発行したり場内の芳名板に名前を記したりする「一口城主」制度を行っていましたが、熊本地震により4月21日から休止していました。早期再開を求める声や、熊本城復旧に長い時間を要することを受け、前制度を下敷きに新たな特典を設けた「復興城主」制度をスタートしました。
復興城主には「城主証」や、観光施設や協賛店舗で特典を受けられる「城主手形」、熊本城の被災前後の写真をまとめた限定ブックレットを贈呈。また従来は天守内にあった芳名板が被災により閲覧できなくなっているため、デジタル化した芳名板を隣接の歴史体験施設「湧々座」で見られるようになっています。
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また尾田栄一郎さんの描き下ろし原画を使用したオリジナルグッズセットを、1万セット限定で配布。内容はクリアファイル、ポストカード、ステッカーが各1枚ずつで、無くなり次第終了となります。
制度への寄付は、最寄りの金融機関及び郵便局から所定の振込用紙から、または熊本城総合事務所か湧々座で受け付けています。4月21日以降、熊本城災害復旧支援金を1回につき1万円以上の寄付した人も、別途申込で「復興城主」になることが可能です。
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