ニュース
国歌「God Save the Queen」を流すよう議員から求められたBBC、セックス・ピストルズの同名曲を流す
ユーモアあふれる切り返しです。
advertisement
議員から英国歌「God Save the Queen」を流すよう求められたBBC(英国放送局)が、セックス・ピストルズの同名の曲を流す出来事があり、海外で話題になっています。
英国がEUから離脱することを記念して、BBC One(BBCの主要チャンネル)で1日の放送終了時に「God Save the Queen」を流すべき、と求めたのは保守系のアンドリュー・ロージンデル議員。「昔はそうしていたし、それを復活させるときだ」と英紙に語っていました。
これに対して粋な切り返しをしたのがBBC Twoチャンネルで放送しているニュース番組「Newsnight」。「私たちはBBC Oneではありませんし、1日の終わりでもありませんが、喜んで応じます」というキャスターのコメントに続いて流れたのは、セックス・ピストルズの「God Save the Queen」。その場面はNewsnightのYouTubeチャンネルでも公開されています。
advertisement
この対応には「英国人であることを誇りに思った」「すばらしい」と反応が寄せられています。ロージンデル議員は「がっかりしたが、熱狂的な残留派が国歌をばかにすることは意外ではない」とツイートしています。
BBCのツイートには「すばらしい」などの反応が
「国歌を流すべき」
「がっかり」
関連記事
EU離脱の影響? イギリスの2大公務員猫「首相官邸ネズミ捕獲長」と「外務・英連邦省ネズミ捕獲長」のバトルが勃発
キャメロン元首相(EU残留派)に採用されたラリーとジョンソン外相(EU離脱派)の元働くことになったパーマストン。EU離脱の日に出版された「1ポンド硬貨と恋に落ちてタイムトラベルするゲイ経済SF小説」が何だかすごいと話題に
ハリポタ作者「何か手に負えないものの中に笑いを見出した」。ロンドンのひどすぎる名前のカフェ「Fuckoffee」に大家さん激怒 全然反省してない「伏せ字対応」を見せる
チッ、うっせーな。反省してまーす(棒)。イギリス財務省に待望の公務員猫が着任! イギリス政府内で3匹目
先輩猫たちとも仲良くやっていけそう……?海外で謎商品「無」が販売中 「何もないが買える」とかいう哲学的すぎる状況がうまれる
無とはいったい……うごごご!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.