コンビニのドーナツについて調査 購入者は45%、1年間買わない人が去年より増加
セブン-イレブンで購入する人が半分以上。
コンビニで販売されているオリジナルのドーナツ(以下、コンビニドーナツ)を“直近1年間では購入していない”とする利用者が前年と比較して増加している。
マイボイスコムが、コンビニドーナツについての調査を2015年に引き続き2016年10月1日~5日の期間に実施。インターネット調査によって得た1万1148件の回答結果を公開している。
購入頻度については、コンビニ利用者うち「月に1回以下」が一番多く31.9%で2015年より約8%増加。それ以上の「月に2~3回」では5.4%、週1回以上の購入者を合わせても7.9%と、高い頻度の割合は2015年と比べてさほど変わっていないといった結果に。全体の購入者は45.2%で、女性10~40代では5割を超えている。
直近1年間でコンビニドーナツを購入したコンビニでは「セブン-イレブン」が購入者の67.8%で一番多く、次いで「ローソン」が32.2%、「ファミリーマート」が18.0%。また、「直近1年間では購入していない」という回答が14.6%と2015年より増加。ちなみに北海道・東北・中国・四国・九州では「ローソン」の比率がやや高い傾向にあるようだ。
どのような時にコンビニドーナツを購入するかについては、「甘いものが食べたい」「小腹が空いた」が4~5割で上位。購入理由については「価格が安い」「気軽に買える」「1個でも買いやすい」「値段の割においしい」が直近1年間購入者の3割前後で上位となっている。重視する点は「味」「価格」に続き「食感」という回答も。
コンビニドーナツの利用について、「利用したい」「まあ利用したい」と答えた人は30.4%。反対に「あまり利用したくない」「利用したくない」と答えた人は39.2%と、2015年と比べて非利用意向者が増えるという結果に。利用したいと答えた人は女性や若年層が多く、男性50代以上になると逆に少なくなっている。
利用したい理由として値段の安さや買いやすさを挙げる人の声がみられた一方、利用したくない理由としては取り出してもらうのが億劫(おっくう)だったり、他のホットフードの方が魅力的だという声がみられた。また「どちらともいえない」と答えた人からはまだ「なじみがない」という声もみられた。
(宮原れい)
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