表面パリパリのアップルケーキがフライパンだけで超簡単に! Twitterで話題のデザートを作ってみた:ねとめし
余ったリンゴでジャムも作ってみました!
寒くなり、リンゴがおいしい時期になりました。今回はTwitterで11万“いいね”を獲得した表面パリパリの簡単アップルケーキをご紹介します。
数年前にネットで見たというレシピをベースに、フライパンだけで簡単に作れるアップルケーキの作り方を投稿したのは、ぼっち(@bocchi0329)さん。バターに砂糖にリンゴという「おいしいこと間違いなし」の組み合わせなので、早速実際に作ってみました。
用意するのは、リンゴ、バター、ホットケーキミックス、牛乳。秋から始まるリンゴのシーズンですが、本格的な冬に入ると蜜入りリンゴが出始めます。ツルが太くてリンゴ自体に重みのあるものは蜜が入っている可能性が高いそうなので、リンゴを選ぶ際はチェックしてみるといいかもしれません。
さて、まずはリンゴを半分に切ってから薄くスライスします。続いてフライパンにバターと砂糖を大さじ3ずつ入れ、弱火で火にかけます。
バターにうっすらと色が付いてきたら、フライパンにリンゴを並べていきます。切ったリンゴを扇のようなイメージで広げていくと上手に並べられます。このときヤケドをしないように気を付けてくださいね。
リンゴに焼き目をつけている間にホットケーキミックスを用意します。作り方はパッケージの裏側に書いてある通りですが、ポイントは生地を作り置きしないこと。ホットケーキやパンケーキの生地は、作ってからなるべく時間を置かずに焼いた方がふっくらと仕上がります。
生地ができたら、静かにフライパンに流し入れます。なるべくフライパンのヘリに生地がつかないように流し入れると仕上がりがきれいになります。
生地を入れたらふたをして弱火にかけましょう。そしてしばらくしたら一度蓋を開けて焼き加減を見ます。ヘラなどで生地のヘリを触り、フライパンにくっついていなければOK。いったんお皿などに移して裏面も焼いていきます。
竹串などを生地に刺し、中まで火が通っていることを確認したら、お皿に盛りつけて完成です! フライパンだけで、簡単アップルケーキが焼きあがりました。
切り分けてみると、「パリッ」とした食感とリンゴ、そしてホットケーキがすごく良いコラボレーションです。口に入れたときのふわっとバターが香る感じは、フランスのお菓子「タルト・タタン」のようでクセになりそうなおいしさです!
また、今回は少しリンゴが余ったので、もう一品作ってみます。まずはリンゴを1センチ角に切っていきます。
続いて鍋にリンゴと砂糖を入れたら、砂糖が焦げ付かないように注意しながら火にかけていきます。今回は風味づけに赤ワインも少し入れてみました。リンゴから水分が出てしんなりしてきたら、火を止めて少し休ませるだけ。
あっという間に簡単リンゴジャムの完成です。お好みでレモン汁を加えるとさっぱりした仕上がりになるほか、アップルケーキに添えて味に変化をつけても楽しいですね。
お掃除に片づけにと何かと忙しい時期ですが、簡単に作ることができるアップルケーキでひと休みしてみませんか。
(おかもと)
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