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内容不問の「第9回 日本タイトルだけ大賞」 大賞は接戦で「パープル式部」、残念賞は「前科おじさん」が完全勝利
どっちも中身が気になる。
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ほぼ2016年に出版された本の中から、内容不問でタイトルだけを評価する「第9回 日本タイトルだけ大賞」(関連記事)。その選考会が12月8日、ニコニコ生放送で行なわれ、「パープル式部」が大賞に輝きました。ナイスタイトル!
「日本タイトルだけ大賞」は実在する本のタイトルだけを見て、優秀作品を決定するコンテスト。選考会に参加した「でんぱ組.inc」所属のタレント・夢眠ねむさんら4人もあえて中身を読んでおらず、時にはジャンルすら分からないという不思議な状況のなか「ファイティング寿限無」「おしっこおしっこ」「消極性デザイン宣言 消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。」など本選にノミネートされた54作品が紹介されました。いったい、どういう内容なんだろうと思わずページをめくりたくなる力作ぞろいです。
視聴者投票などを勝ち抜き、大賞に選ばれたのは「パープル式部」(集英社/著・フォビドゥン澁川さん)。ベスト3に入った「コップとコッペパンとペン」「10分後にうんこが出ます」もインパクト抜群で内容が気になりますが、同作と接戦の末、惜敗しています。
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ちなみに、「実は大賞よりも権威があると言われている」という残念賞では「前科おじさん」が圧勝。こっちはこっちで気になるな……。
(マッハ・キショ松)
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いろんな意味で内容が気になります。
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