さすが汎用性が高い 日経新聞、横山三国志のコラ画像を広告に起用 ネット上では全50種もあるらしいとうわさに
「ふたば☆ちゃんねる」などでおなじみのコラ画像が駅構内に。
日本経済新聞社が展開している横山光輝さんの漫画「三国志」を使ったコラ画像風広告が、「さすがの汎用性」「50パターンあるらしい」とネット上で話題になっています。
横山光輝さんの漫画「三国志」のコラ画像は、かねて掲示板サイト「ふたば☆ちゃんねる」で多用されており、現在ではTwitterなどでも使用されています。吹き出し内の文字を差し替えるだけでインパクトのある絵が作れること、どんなシーンの描写にも対応できることなどから「横山三国志は汎用性が高い」と定評を得ています。
日経新聞はそんなネット文化の色濃い「三国志」コラ画像を広告に起用。キャラクターのせりふを「げえっ 資本提携!?」「円高と円安、どっちが良いかわかりません」といった経済関連のフレーズに差し替えたものを都内に掲出しています。
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広告は、左下部分に「◯◯/50」と数字が割り振られていることから、全50種類と推測されています。そんなにバリエーションが作れるとはさすがの汎用性……と言いたいところですが、同社による発表が確認できないため、詳細は不明。もしかしたら孔明の罠だったなんて展開もあるかも?
ちなみに、Twitterには経済ネタと絡めた「三国志」コラ画像を作ることで有名なユーザーがおり、20日未明ごろから広告を模した画像を多数投稿しています。そのため、現在Twitter上で「日経 三国志」と検索してもどれが本物のコラ画像風広告で、どれがコラ画像風広告のコラ画像なのかよく分からないカオスな状態になっています。
なお、ねとらぼ編集部は現在、この広告の詳細について日経に問い合わせを行っています。
(マッハ・キショ松)
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