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「誕生日は使わないで」 SNSの公開情報などから推測されないパスワードにするようIPAが注意喚起
推測されやすいパスワードを避けている人は年々減少傾向。
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情報処理推進機構(IPA)は、SNSで公開している誕生日などの推測されやすい情報を用いたパスワード設定を行わないようサイト上で呼び掛けています。IPAが行った意識調査によると、推測されやすいパスワードを避けて設定している人は年々減少傾向で、およそ半数以上がこういったパスワードを使用しているそうです。
ブログやSNSを利用している場合は、公開しているプロフィール情報によって誕生日などは不特定多数に知られているものであるため、パスワードとして使用するのは不適切。また、仮にプロフィール設定を公開していない場合であっても、ユーザーIDや誕生日会の様子などから推測される可能性もあり、注意が必要です。また、「秘密の質問」についても、出身校やペットの情報など、ブログ・SNSで公開している情報を用いないことが重要と説明しています。
サービスによってはパスワード変更やログインしたことをメールなどで利用者に知らせるアラート通知機能や、2段階認証などのセキュリティ機能が用意されています。IPAは適切なパスワード設定・管理に加え、これらのセキュリティ機能を積極的に導入することを推奨しています。
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IPA(情報処理推進機構) | パスワード | SNS | 情報処理 | 注意喚起
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