お正月から涙腺決壊……　紙コップ漫画作者の最新作、お年玉袋を使ったスライド漫画が心に響きまくり

　お年玉袋を使った感動スライド漫画がTwitter上で話題になっています。お正月から涙腺決壊です……。うわーん、おばあちゃーん……！

　お年玉袋を裏返すと、現れたのはお年玉をテーマにした漫画。封筒自体がコマ割り状に切り抜かれており、封筒の中の紙を入れ替えると漫画が進行していく仕組みになっています。

　主人公は小さな女の子。無邪気に「おとしだま　くださいっ」とお願いすると、おばあちゃんがから1000円のお年玉が手渡されます。思わずぴょ～んと飛び跳ねて「やったー！　ありがとう!!」と喜ぶ女の子ですが、10年後のお正月には「ちっ、これだけか」とおばあちゃんからの1000円のお年玉に不満気。

　さらにその10年後、実家を離れたのであろう女の子は大人になり、お正月に実家に帰ることができません。なんだかさみしそうな表情を浮かべるおばあちゃん。

　そんな主人公に、突然おばあちゃんが病院に運び込まれたという連絡が。慌てて病院に急行する主人公を待っていたのは、病床に伏すおばあちゃんと1000円が入ったお年玉袋でした。

　そしてさらにその10年後、親戚の男の子に「おばちゃん　おとしだま」とせがまれる主人公。そう、今度は彼女がお年玉を渡す番になったのです。中身はきっと……と、超感動のストーリー。さらに全てのコマ終了後、本物の1000円札がお年玉袋から登場するというにくい演出で涙腺決壊です。

　この漫画を公開したのは、これまでにも封筒を使った「ドラえもん」漫画や紙コップを使ったドラゴンボール漫画、ドラえもん漫画を発表してきたしんらしんげ（@shin___geki）さん。

　1月1日に投稿されたこの動画ツイートは1月2日時点で32万“いいね”という驚異的な評価を受けており、「朝から死ぬほど号泣しちゃった…………」「1000円もいかに大事だって事を教わりました」「鳥肌が止まりませんでした素敵な一時をありがとう」「今からおばあちゃんに会いに行きたいです」と感動のリプライが多数寄せられています。

画像提供：しんらしんげ（@shin___geki）さん

（Kikka）