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“ダークBL”「ダブルミンツ」が実写映画化! 「R指定ないの? 大丈夫か?」と心配するファンも

淵上泰史&田中俊介のダブル主演。高校時代の主人公役は須賀健太。

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 中村明日美子さん原作のBLコミック「ダブルミンツ」が、俳優の淵上泰史さん、歌手ユニット・BOYS AND MENの田中俊介さんのダブル主演で実写映画化され、初夏に全国ロードショーとなることが発表されました。

ダブルミンツが実写映画化!

 “ダークBL”とも形容されるジャンルの同作は、男たちの極限の愛を描いた作品。物語は、高校時代の同級生で今はチンピラになっている市川光央(田中さん)が、壱河光夫(淵上さん)の携帯に「女を殺した」という電話を入れるところから始まり、取り返しのつかない犯罪の世界に落ちていくという、同じ名を持つ2人の男たちのゆがんだ愛憎が暴力と入り交じった耽美的なストーリーです。

 メガホンを取るのは「下衆の愛」の内田英治監督。主演以外のキャストとして、高校時代の光央を舞台「ハイキュー!!」シリーズの須賀健太さんが演じる他、映画「アンチポルノ」の冨手麻妙さん、映画「想いのこし」の川籠石駿平さん、映画「そして父になる」の高橋和也さん、テレビドラマ「踊る大捜査線」の小木茂光さんの名が挙がっています。

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高校時代の光央を演じる須賀健太さん

 今回のこの発表に伴い、原作の中村さんは「ほとんど不可能だろうと思ったキャスティングも、思いがけず熱心で情熱を持った方々に演じていただいて、この作品は本当に幸運でした」とコメント。一方、内田監督は「嫉妬、怒り、愛、依存…。『ダブルミンツ』はおよそ人間がもつ極限の感情だけで成り立つ、そんな映画だ」と語っています。

 この報に対しTwitterでは、「ダブルミンツじっしゃかァアーーーーーーーーーー!!」「ダブルミンツやばい」「ダブルミンツ実写化はいかんでしょ」と、喜びと驚きが交じり合った反応が多数。また、「ダブルミンツまじか R指定ないの?大丈夫か?」と、映画化して大丈夫なのか的な声も。

 そう言われるとかえって見たくなるのが人の性というもので、これらのTwitter反応を見て「ざわざわしているがダブルミンツを知らぬのだ…読んでみるか」という人もいました。

(C)2017「ダブルミンツ」製作委員会 (C)中村明日美子/茜新社www.d-mints.jp

五月アメボシ

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