お年玉平均金額は2万5711円、使い道1位に「貯金」 バンダイが「小中学生のお年玉に関する意識調査」の結果を発表
子ども時代のお正月・最重要イベント「お年玉」に関する調査です。
バンダイは、2017年1月6日~9日に実施した「小中学生のお年玉に関する意識調査」の結果を発表。小学1年生~中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)900人を対象にして行ったアンケートで、全体のお年玉平均金額は2万5711円、使い道の1位は「貯金」という結果が出ています。
小学生全体のお年玉平均金額は2万2502円で、中学生全体の平均金額は3万2130円。学年が上がるごとに少しずつ金額が増えていき、さらに中学生に上がるタイミングで大幅に増える傾向がみられます。
もらった人数は小中学生共に平均5人で、約9割が「祖父母」からもらったと回答し、次いで「叔父・叔母」からと答えています。
お年玉の使い道は、小中学生総合で「貯金」が39.2%で1位。また小中学生別でもそれぞれで同様にトップと、堅実・慎重な使い方が伺える結果に。男女別では女子が45.5%でやはり「貯金」が1位に。一方、男子は39.5%で「ゲーム機・ゲームソフト」が1位で、2位に33.0%で「貯金」となっています。なお、子どもからお年玉を預かっている親は全体の66.2%で、そのうち92.4%が貯金していると回答しています。
お正月に楽しかった・うれしかったことを聞くアンケート(複数回答)では、「お年玉をもらった」が58.7%で堂々の総合第1位にランクイン。第2位は「祖父母の家に遊びに行った」(41.1%)で、「初詣へ行った」(22.8%)が第3位という結果に。そのほかでは「家族みんなで年越しをした」がランクインするなど、家族や親族で集まって過ごすのが楽しいという理由の声が多くみられる結果となっています。
(宮原れい)
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