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「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のハイテクスニーカー 未来が待ちきれずLEGOで自作してしまった強者が出現

2016年にはナイキから再現モデルが発売されていました。

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 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」に登場した夢のハイテクスニーカーを自作した人が登場しました。しかもLEGOで。

 劇中だと2015年に登場していた夢の靴、「パワーレースシューズ」。現実では作中よりも1年遅れて、2016年にナイキから忠実に再現したモデルや、その発展系の靴が限定発売されるなどして話題を集めました。しかしまだまだ試作段階の技術が使われていることもあり、お値段は720ドル(約8万1800円)以上という、よほどのスニーカーマニアか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」フリークにしか手が出せないシロモノとなっていました。


「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の靴を再現した「NIKE MAG」

720ドルで販売された「Nike HyperAdapt 1.0」

 そんな中、ニュージーランド出身の工業デザイナー・Vimalさんがナイキ製の靴よりはるかに安価な材料・LEGOに目をつけたのは必然でした。Vimalさんは特別な機器には頼らず、バッテリーとモーター、そして必要最小限のLEGOパーツを駆使することで「パワーレースシューズ」を作り上げてしまったのです。

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パーツを見ているだけでなんだかワクワクする(画像はVimalさんの公式Webサイトより
ウィーーン……

 何の変哲もないスニーカーに、LEGO製の靴ひも巻取り装置が装着され、スイッチを入れるとウィーンと駆動。スタイリッシュな本家の靴に比べるとやや角ばった印象を持ちますが、そこもまた味わい深い感じです。ナイキ製の「パワーレースシューズ」にはまだちょっと手が出ないという人は、当面のつなぎとしてLEGOでDIYに挑戦してみるのもアリかもしれません。

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