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湯河原町が妊婦搬送用の「産急車」導入へ 産科医不足による妊婦への負担軽減のため
平成30年(2018年)度運用開始予定。
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神奈川県湯河原町は、妊婦を近隣の自治体へ搬送するための「産急車」を、平成30年(2018年)度から運用を開始します。
湯河原町では数年前から産科医院がなくなり、助産師もいないことから、妊婦の大半は小田原市や静岡県熱海市の病院で出産するなど、妊婦に負担の多い状況が続いていました。
湯河原町の消防本部によると平成29年度中に産急車用の車両を購入し、30年度4月1日から1台で運用を開始。登録制となるため、事前登録をするよう妊婦に呼びかけますが、登録なしでの運用も視野に入れるほか、出産予定日が重複した場合は通常の救急車を活用するなど柔軟な運用を予定しているそうです。
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