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Facebookが「偽情報」対策開始 第三者機関が「偽り」と断じた情報に警告文を添えて拡散を抑止

海外では既に、偽情報に警告文が付いていたとの報告が。

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 Facebookが、「偽情報」問題への対策を開始しました。疑わしい情報のリンクに警告文を添えて表示し、拡散を抑止する新機能を実装。海外では既に実例が報告されています。

「トランプ大統領のスマートフォンからホワイトハウスの機密事項が漏れた疑いがある」とする記事に、「怪しまれている」と警告文が付いていたとの報告

 ニュースフィードに虚偽もしくは偏向した情報が散見されるとの批判を受けて、2016年12月に同社が予告していた機能(関連記事)。ユーザーが投稿に添えられたボタンから、疑わしいニュースを報告できるようになります。報告された投稿は第三者機関が調査。偽りがあると判断された場合は、「Disputed(係争中・怪しまれている)」との警告文が投稿に添付されます。

 新機能について、日本のヘルプページでは項目のみ存在し、「現在、この機能は一部の方にはご利用いただけません」と表示されています。上記ツイートで偽情報とされていたページのリンクも普通に表示されるため、本格的な稼働はまだこれからのようです。

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新機能は筆者の環境では確認できなかったが、その詳細が記されたヘルプページのキャッシュは確認できる

(沓澤真二)

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警告 | 偽情報 | Facebook | 新機能

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