ニュース

Facebookが「偽情報」対策開始 第三者機関が「偽り」と断じた情報に警告文を添えて拡散を抑止

海外では既に、偽情報に警告文が付いていたとの報告が。

advertisement

 Facebookが、「偽情報」問題への対策を開始しました。疑わしい情報のリンクに警告文を添えて表示し、拡散を抑止する新機能を実装。海外では既に実例が報告されています。

「トランプ大統領のスマートフォンからホワイトハウスの機密事項が漏れた疑いがある」とする記事に、「怪しまれている」と警告文が付いていたとの報告

 ニュースフィードに虚偽もしくは偏向した情報が散見されるとの批判を受けて、2016年12月に同社が予告していた機能(関連記事)。ユーザーが投稿に添えられたボタンから、疑わしいニュースを報告できるようになります。報告された投稿は第三者機関が調査。偽りがあると判断された場合は、「Disputed(係争中・怪しまれている)」との警告文が投稿に添付されます。

 新機能について、日本のヘルプページでは項目のみ存在し、「現在、この機能は一部の方にはご利用いただけません」と表示されています。上記ツイートで偽情報とされていたページのリンクも普通に表示されるため、本格的な稼働はまだこれからのようです。

advertisement
新機能は筆者の環境では確認できなかったが、その詳細が記されたヘルプページのキャッシュは確認できる

(沓澤真二)

関連キーワード

警告 | 偽情報 | Facebook | 新機能

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  4. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 「WEST.」、メンバー結婚発表から“YouTube登録者2万人減” 目標の100万人を突破したばかりだった