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WBCキューバ戦、山田哲人の“幻のホームラン”を巡ってネット上ではデマも拡散

11対6で勝利した侍ジャパンですが、ネット上では“幻のホームラン”を巡って混乱が起きました。

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 11対6で日本代表が勝利したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦。野球ファンが大いに沸いていますが、4回の山田哲人選手のホームラン性の打球がフェンス手前でキャッチされ2塁打に訂正された場面をめぐり、ネット上ではデマが拡散されるなど一部で混乱が起きました。

球場での様子

 ホームラン性の打球がキャッチされたことで、ネット上では打球をキャッチした少年へのバッシングが相次ぎ、Twitterアカウントなどが特定される騒動に発展。Twitterでは一時「クソガキ」がトレンドに入ったほか、ニセの住所や「球場に出入り禁止になった」とする真偽不明の情報が出回るなど、混乱はその後も広がりを見せています。

 また、山田哲人選手が「きっちりスタンドインさせなかった自分が悪いので、少年を責めないでください。次もスタジアムにグローブ持ってきて欲しい。今度はちゃんとホームラン打つんで」とコメントしたとする情報がTwitterで出回っていますが、最初にこのことに言及したとみられるアカウントは、この発言が創作であることを明言しています。

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 試合から一夜明けた今も、打球をキャッチした少年に対し強い非難が寄せられていますが、中には「野球少年なら、ホームランが来たら普通捕る」といった少年を擁護する意見や、「子供を責めるとか大人のすることか」「どっちがクソガキだか分からん」といった過熱するバッシングを問題視する意見も出ています。

 なお、1次ラウンド初戦となったキューバ戦の平均視聴率は22.2%をマーク。毎分最高視聴率は8回ウラ1アウト、10対6で日本がリードの場面だった22時50分に25.6%を記録しています。3月8日には1次ラウンド第2戦が行わる予定でオーストラリアと対戦します。

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