そこで作るの!? オフィス机でアイロンや薪を使い本格的な料理を始める動画が狂気過ぎて海外ネット大盛り上がり
周囲の無反応振りが怖い。
中国のミニブログサイトWiebo(微博)で、仕事中に突然本格的な料理を始める動画“小野オフィス”(正式名称は中国語)が人気です。オフィス机の上で鍋や麺料理を作るのですが、肉を焼くためにアイロンを使用したり、ウオーターサーバ内で煮込み始めたり、揚げ句の果てには屋内で薪を燃やし始めたりと徹底して頭おかしい内容となっています。
現在公開されている動画は8本。YouTubeにも公開されているためWeiboに登録しなくても見られますが、良い子も悪い大人もまねしちゃ駄目だぜ。
第1回の料理は、焼肉。仕事中に女性が突然立ち上がりオフィスの奥からアイロンを持ってきたかと思えば、机の中からはなぜかアルミホイルや調味料、油が出てきました。
近くにあった雑誌とアイロンにアルミホイルを巻いて油を塗り、アルミ巻き雑誌の上に肉を置いてアイロンでジューッと焼き出します。周囲の人たちは普通に仕事を進めており、料理に対して一切無反応。怖い。
こんがり焼けた肉に薬味と調味料をかけて野菜で包み、豪快にかぶりつきます。おいしそうではありますが、仕事中という環境がどうしても気になります。
第2回は鍋。アルミホイルを折りたたんでタッパ状にし、中に鍋の素と冷蔵庫から取り出した野菜、肉を投入します。そして鍋を熱するのは、ロウソク1本。か、火力が足りねぇ……。どうやら5時間近く熱し続けたようですが、無事完成し同僚の男性と2人で仕事中のオフィスで鍋を食べている様子が見られます。
第3回は串焼き。机から取り出した串に肉と野菜を挿し、机の引き出しに串を挟むと足元のハロゲンヒーターでジリジリと焼いて完成。これは比較的実用的かもしれません。周囲から匂いに苦情が来なければ、ですが。
第4回も鍋なのですが、今回は圧倒的狂気回です。最初にオフィスのウオーターサーバのタンクを外したかと思ったら、サーバ内に肉と野菜を投入。加熱モードにして煮込み始めました。前回の鍋の火力不足を反省した結果なのかもしれませんが、だいぶ斜め上の回答にたどり着いてしまったもよう。
煮込んでいる間に小麦粉を練り、麺を作製。さらに下ごした唐辛子などの薬味をウオーターサーバに投入します。このウオーターサーバ、次回からスパイシーで香ばしい水が出るようになりそうですが、やはり周囲は無反応。みんな仏の心を持っているのか、全てを諦めているのか、どちらなのでしょうか。
さらに途中でタレとネギの入った小皿を持って屋外に出ていったかと思うと、近所のセブン-イレブンの店員に小皿の中へ七味唐辛子らしきものを大量に入れてもらっていました。本当に何やってんだ。ワケガワカラナイヨ……。
オフィスに戻ってくると、煮立ったウオーターサーバで牛肉をしゃぶしゃぶし小皿のタレに漬けて食べ始めました。もうウオーターサーバギットギトです。
さらに肉と野菜、自作の麺を煮込んだらウオーターサーバ鍋の完成。頭おかしすぎる。最後に隣の席の人におすそ分けしようとしていますが、断られていました。
この後も空き缶でポップコーンを作ったりと、おかしなクレイジー・オフィス・クッキングが多数飛び出すのですが長くなるのでここでは一部割愛。ただし、第7回も狂気回なのでこれだけご紹介します。
第7回の献立は、クレープ。まずは仕事に使っているデスクトップPCを分解します。
中のパーツを全て取り出しケースをよく洗ったら、観葉植物の鉢植えに使われている木材のパーツを取り外してバキバキに折り、ボウルの中に入れて燃やします。火事になるぅ!
木材がよく燃えだしたらPCケースの中に入れて、PCファンで火に風を送りながら少し放置。すると、なんとPCケースが熱した鉄板になりました。後はその上で生地を焼けば、簡単にクレープが作れてしまいます。画期的過ぎて頭痛くなってきた。
食後はケースをよく洗い、PCのパーツをケースに入れてつなぎ直せば元通り。これが生活の知恵というやつでしょうか。何1つとして必要性を感じないしリスキー過ぎる知恵ですが。
果たして次回はどんな料理をオフィスでおっ始めるつもりなのでしょうか。楽しみというより、恐怖しか感じません。
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