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「トルコのピコ太郎」「塩もこみち」 肉に高所から塩をファサーするトルコのシェフが世界中でブレーク中

パロディー画像も大量に作られています。

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 現在、トルコのステーキレストラン「Nusr-Et」のオーナー兼シェフであるヌスラト・ガネーシュさん(Nusret Gökçe/発音はヌスレット・ギョクチェとも)が話題になっています。TwitterInstagramでステーキの調理動画を多数公開しているのですが、塩を高いところからファサーっと掛けるポーズが人気。







 同氏の料理動画は非常に個性的で、やたら色っぽい動きとスタイリッシュな包丁裁きで肉を切るシーンもいろいろと常人にはまね出来ない動きをしています。一見ふざけているかのような動きですが、切った後の肉を見ると実はかなり丁寧な仕事をしているもよう。



 そして肉が切れたら塩を一つまみし、耳の横辺りから肉に向けてファサー……。肘に塩が掛かりまくっていますが、これがヌスラト流のようです。


塩おじさん 肉 ソルトベイ ヌスラト・ガネーシュ ヌスレット・ギョクチェ 塩ファサーシーン(画像はヌスラト・ガネーシュさんのInstagramより)

 普通ステーキの調理動画は“焼き”のシーンがメインになりますが、氏においては塩を振るシーンこそがメインコンテンツ。高いところから調味料といえば日本では速水もこみちさんのオリーブオイルですが、トルコではヌスラトさんの塩のようです。

 この調理動画は米国の人気歌手ブルーノ・マーズさんがRTしたことをきっかけに、Twitterでは7万リツイート以上、Instagramでは1300万再生以上を記録。動画が世界中に拡散されると、レオナルド・ディカプリオさんなど世界的有名人が店を訪れたり、プロサッカー選手がゴール後のパフォーマンスに塩を振るポーズをしたりと大変な人気となっています。その人気ぶりから、「Salt Bae」(ソルトベイ/Baeはbabyなどを意味するスラング)という二つ名がついているほど。













 この塩ファサー動画が投稿され人気になったのは1月でしたが、海外で人気になっていたものが最近になり日本にも上陸。さまざまなコラ画像や、パロディーイラストがネット上に投稿されています。ジョニー・デップに似た氏の姿も人気の理由の1つとなっているようです。

















 有名アーティストのリツイートから拡散されたいきさつが似ていることから、“トルコのピコ太郎”とも呼ばれる同氏。日本からお店を訪れるのは大変ですが、一度生で塩ファサーを見てみたいものですね。

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