ディズニー/ピクサー最新作の邦題は「リメンバー・ミー」に 12月23日公開決定
死者の国が舞台。
ディズニー/ピクサー最新作「COCO」の邦題が「リメンバー・ミー」に、日本公開日が12月23日に決定した。
タイトルはストーリーの重要なカギを握る曲からとった。本作は1年に一度だけ亡くなった家族たちと会えるという“死者の日”の祝祭を題材に、テーマパークのような死者の国を舞台に繰り広げられる笑いと感動のミステリーアドベンチャー。音楽を禁じられた少年ミゲルと、彼が死者の国で出会うスケルトンのヘクターが物語を紡ぐ。
本作は、第83回アカデミー賞2部門(長編アニメーション賞、主題歌賞)に輝き、日本でも動員740万人、興収108億の大ヒットを記録した「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督の最新作。作品に込められた思いについて以下、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーであるジョン・ラセター氏のコメント。
ジョン・ラセター氏のコメント
「リメンバー・ミー」は非常に特別な映画です。家族をたたえ、そして同時に祖先をたたえる作品でもあります。日本でもとても重要なことですよね。物語の舞台こそメキシコに設定されていますが、そのテーマ性は普遍的であり、どの国でも変わらないものです。そこで思い出されるのは、みんなが集まり、祖先のことを思い出す日本の「お盆」という風習のことです。
私たちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています。ある少年が彼の祖先のことを知り、そしてある秘密を知ってしまいます。「リメンバー・ミー」は、あなたの家族をたたえ祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとってもとても特別な作品になると思います。
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