「独り言が増えて楽器に話しかける」 楽器店で混雑時期を迎えた“技術スタッフの心境”がだいぶ心配になると話題
空いているときに楽器をもっていってあげよう。
管楽器販売・管楽器リペア専門店のサイトに掲載されている「混雑時期を迎えた技術スタッフの心境」が心配になると話題になっています。店舗の混み具合を説明する表の中に記載されたものですが、忙しさのせいで徐々に正気を失っていっている。
その表によると、1月・2月・6月・8月下旬・9月は比較的空いているものの、それ以外は忙しい状況がひたすら続くらしく、技術スタッフは年が明けてから1月・2月を平和に過ごした後、3月に入って忙しくなってくると徐々に独り言が増えはじめるもよう。というかそもそも1月の時点で年末年始の記憶をなくしているようですが、年末年始に何があったのか。
その後、楽器や修理道具に話しかけはじめたり、4月には学生の相談を受けながら過去の自分を思い出して一緒に涙ぐんだり、比較的空いている6月には夏を乗り切るために筋トレをはじめたりと、気の休まらない時期が続くようです。上半期の時点でかなりヤバイ。
そして夏になるとコンクール・演奏会前の調整で忙しさはピークに。7月に入ると修理をする夢をよく見るようになり、7月下旬には「時間よ止まれ!」と口に出しても動きを止めない秒針に首をかしげ、8月入ると多忙を極め手帳の紙が真っ黒になり、8月下旬にはコンクールの結果を聞いて一緒にむせび泣くそうです。夏休みの自由研究を手伝うべくイベントを開催したり、「宿題は終わりましたか?」と繰り返し口に出したり、基本的にはすごくいい人だと思うのですが、体を壊さないか本当に心配。
比較的空いている9月が終わると、10月・11月に定期メンテナンスやカスタマイズ相談を受けながらハロウィーンとクリスマスの準備を進めていき、12月に入ると多忙の余り時間感覚が薄れ、ついには時計の分解をはじめるそうです。サイコ・サスペンスの殺人鬼かよ。
完全にヤバイ状態になっているように思える技術スタッフですが、「一部、表現に誇張が含まれます」という注意書きがあるため、ここまでひどい状況ではないもよう。なお、どの時期でも全力・全速で修理しているそうですが、空いている時期に楽器を持っていけば喜ばれるかもしれません。
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