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会長が「生殺与奪の権は、私が握っている」 コロワイド、物議かもした社内報に「本来の意図が伝わらなかった」

Twitterで出回っていたコロワイドの社内報がブラックと話題に。同社は「独特の言い回し」のため意図が伝わらなかったと釈明。

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 コロワイドは2月24日、社員に向け「生殺与奪の権は、私が握っている」などと語る会長の言葉が掲載された同社社内報がTwitterで出回っている件について、本来の意図が伝わらなかったと釈明するコメントを発表しました。


Twitterで出回っていた画像(読者提供)

 同社の社内報としてツイートされた画像には、蔵人金男会長の言葉として「コロワイドが、レインズを買収して5年。未だに挨拶すら出来ない馬鹿が多すぎる」「蚊の無く様な声で●△×…挨拶。個人的に張り倒した輩が何人もいる」といった内容が記されており、ネットで「ブラック企業」「印刷の段階で誰か止めなかったのか」と波紋を呼んでいました。

 同社は、拡散されているのは社内報の一部とし、全体の内容について問い合わせがあったとして全文を公式サイトに公開。ビジネス・商売の基本となる考え方を述べたもので、本来はそちらがメインと説明しています。過激とも言える表現については、社員や株主が耳にしている蔵人会長の「独特の言い回し」で書かれており、そのため「今回はその本来の意図が伝わらず、お騒がせする事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。

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