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ひづめが10年間手入れされていなかったポニー、ベルギーで保護 伸びすぎて1回転半ねじれる

馬の足に見えないレベル。

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 ベルギーの動物保護団体が、飼育放棄されていたポニーを保護し、10年間野放しになっていたひづめなどを手入れしたと発表しました。ひづめって、こんなに伸びるんだ……。

動物保護団体のWebサイトより

 ポニーのひづめはうねるように伸びた結果、足先でくるんと1回転半しています。動物保護団体も「24年間見たことがない」とコメントするほどのひどい状態で、本当にこれが馬の足なのかと思わず疑ってしまう見た目。とても歩きにくそうですが、飼育放棄のせいで外に出る機会自体ほとんどなかったようです。

 同団体はこのひづめを、のこぎりで短くカットしたのち、さまざまな道具を使って整えたそう。同じように伸びきった毛の手入れも行われ、現在は見違えるようにきれいになっています。

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木のようにのこぎりでカットしてから……
ひづめの細部に手入れ
伸びきった毛もカット
保護されたポニーのビフォーアフター(Facebookページより)

 とはいえ、ひづめの変形は関節にまで悪影響を及ぼすほど深刻。動物保護団体から長期間にわたるケアが施される予定です。

少しずつでも健康な状態が取り戻せるといいですね

マッハ・キショ松

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