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Nintendo Switchが10時間以上稼働、大容量の専用バッテリー「SwitchCharge」クラウドファンディング中

電池の消費が激しいゲームのために開発。

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 イギリスに拠点を構えるInDemand Designは、IndiegogoにてNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けの非公式アクセサリ「SwitchCharge」のクラウドファンディングキャンペーンを実施中だ。「SwitchCharge」はNintendo Switch専用のモバイルバッテリー。Nintendo Switchの携帯モードでゲームをプレイしていると、思ったよりも早くバッテリーが消耗していたというのはよくある話だろう。特に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はマシンパワーをフルに使っている影響か、特に電池の消費が激しい。そんなプレイヤーのために開発されているのが、この「SwitchCharge」というわけだ。開発者はNintendo Switchを愛するがゆえにこの製品の開発を決意したのだという。

 「SwitchCharge」の魅力はなんといっても、パワフルなスタミナだ。12000mAhという大容量バッテリーを採用しており、通常のバッテリーに加えてさらに12時間ゲームが遊べるというのがうたい文句だ。具体的には、『ブレス オブ ザ ワイルド』なら10時間40分稼働可能のようだ。同バッテリーはNintendo Switchの後ろ部分に取り付ける装着型であるので、Nintendo Switchを充電したまま遊べるというのも嬉しい。また詳細は明らかにされていないが、「SwitchCharge」はNintendo Switch専用に設計されているので、クイックチャージも可能とのこと。ほかの特徴としては、安定してNintendo Switchを立てられるスタンドや、2つのゲームソフトを保管するスロットが備え付けられるという。

 開発陣は「薄さ」にも自信を持っているようで、これだけの機能がついて厚みは2.6センチになるという。一方で重量は380グラムとなっており、それなりの重さはある印象だ。最大容量まで充電するには3時間が必要になるとのこと。装着型バッテリーということで発熱が気になるところであるが、開発陣はすでに発熱についてよい結果を得ていると明言しているほか、意図的に「SwitchCharge」とNintendo Switchの間にわずかに隙間をあけることでエアーフローを確保する予定があると語っている。

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 「SwitchCharge」はIndiegogoにて75ドル以上(送料別)の出資で入手できる。小売販売価格は130ドルを想定しているという。配達対象は「世界」となっているので、日本で購入しても届くことが予想される。配達予定時期は2017年7月後半とのこと。現時点でキャンペーンは目標額である58%の4万6000ドルを集めている。

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