ニュース
スリーエフ閉店へ 今夏から「ローソン・スリーエフ」ブランドへ順次転換
「q's mart(キュウズマート)」と「gooz(グーツ)」ブランドを含む281店舗がローソン・スリーエフに。
advertisement
ローソンとスリーエフが事業統合契約の締結を発表。後者がスリーエフ、q's mart(キュウズマート)、gooz(グーツ)ブランドで営業している神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県の348店舗のうち、281店舗を「ローソン・スリーエフ」ブランドへ転換し運営することになりました。
両社は2016年4月に資本業務提携を締結し、同年9月からは千葉と埼玉のスリーエフ90店舗をローソン・スリーエフに順次転換してきました(関連記事)。その結果新規顧客層の獲得など相乗効果が得られたことから、神奈川と東京(一部、千葉含む)でもブランド転換を拡大するとのことです。
スリーエフは今夏より店舗の転換を進め、コンビニエンスストア事業に関する権利義務の一部をローソンに継承します。これによりスリーエフブランドの店舗はすべて閉店。同社はローソン・スリーエフブランド店舗を運営する子会社の管理事業、goozの店舗運営事業、オリジナル商品の供給事業の3つを軸とした体制へ移行します。
advertisement
(沓澤真二)
関連記事
ファミリーマート、サークルK・サンクスとの商品統合が完了 サークルK・サンクス独自商品の大部分が姿を消す
サークルK・サンクスでファミチキが買えるようになった代償。北海道コンビニ界の覇者セイコーマートに聞いた 北国を生き抜く秘訣
無理をせず、地域の特徴を最大限生かすこと。ローソンとスリーエフが業務提携 千葉・埼玉に「ローソン・スリーエフ」5店舗が9月オープン
今後、千葉県・埼玉県の90店舗のスリーエフが新業態に変わります。セブン-イレブン、沖縄進出は2~3年を目標に ついに国内最後の空白地を埋めるときがきたか
進出が決定すれば47都道府県全てに出店することに。中堅コンビニ「ココストア」「エブリワン」が全店営業終了 今後はファミリーマートへブランド転換
店内で作る惣菜やパンがおいしかったなぁ……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.