鹿実の新体操部、ニコ超で踊ってみた　笑いとアクロバティックな動きで会場沸騰：ニコニコ超会議2017

　「妖怪ウォッチ」「ウルトラマンセブン」――にぎやかな音楽に合わせて奇っ怪なポーズを決めていく6人の坊主頭たち。コミカルな新体操部としてネットで人気を博している鹿児島実業高校新体操部が、「ニコニコ超会議2017」（4月29日・30日）の「超踊ってみた」ブースでパフォーマンスを披露しました。

　鹿実の新体操部がニコニコ超会議に登場したのは初めて。「ようかい体操第一」の「よーでる」の両手を掲げるポーズのまま床の上をぴょこぴょこ走り回ったり、三代目 J Soul BrothersのポッキーのCMに合わせて“R.Y.U.S.E.Iダンス”を踊ったり。新体操の常識をくつがえすトリッキーな動きを見せては参加者たちを沸かせます。

　笑いだけでなく、新体操ならではのアクロバティックな技も織り交ぜます。6人同時で逆立ちしたまま傾き、しばらくピタッと静止すると、会場からは「おおーー」と感嘆の声が。司会者から「この中で新体操は初めて見る人は？」と聞かれると9割ほどが手を挙げるなど、お客さんのほとんどが新体操初観戦。鹿児島からやってきたネットの人気者たちは、しっかり新体操のおもしろさを伝えることにも成功していました。

（黒木貴啓）