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「となりの怪物くん」菅田将暉&土屋太鳳のW主演で実写映画化 土屋は菅田らとの共演に「武者震い」

水谷雫を演じることに「一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています」とも。

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 ろびこさんの漫画「となりの怪物くん」の実写映画化が決定しました。菅田将暉さんと土屋太鳳さんのダブル主演で、公開は2018年を予定しています。


菅田将暉さんと土屋太鳳さん

 同作は2008~2014年にかけて講談社「月刊デザート」で連載され、コミックス(全13巻)の累計発行部数は500万部を突破している人気漫画。2012年にはテレビアニメ化もされています。友達もおらず恋もしたことがないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫が、隣の席の問題児・吉田春にあることがきっかけで告白されるところから始まる物語。


菅田さん演じる吉田春と土屋さん演じる水谷雫

 春を演じる菅田さんは、制作陣の「“怪物”な中にもチャーミングさを秘めたキャラクターにピッタリという理由と、これまで演じたことのない“王道少女マンガの主人公”を務めてほしい」という思いからオファー。映画では初共演だという土屋さんについて菅田さんは「独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました。春としては、土屋さん演じる雫に救ってほしい気がします。あと、最近僕は運動不足です。土屋さんは身体能力の高い方だと聞いていますので、撮影の合間にボールを使ったりして遊びたいです」とコメントしています。

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 一方の雫役の土屋さんは、「『orange』『青空エール』のような、真っすぐでひたむきな役を演じることの多かった彼女が、あえてこれまでと全く逆の役どころとなる『冷血女子』を演じる姿を見たい」との製作陣の思いを受けキャスティング。雫を演じることについて土屋さんは「貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています。同世代の象徴的存在の一人である菅田将暉さんを始め力強いキャストの方々、そして御一緒できることが夢のようなスタッフさん方が集結する現場に、武者震いを感じずにはいられません」と、緊張を含みつつも撮影へ向けた意気込みを言葉にしています。

 監督は映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」「君の膵臓を食べたい」などの月川翔さん。脚本は映画「高台家の人々」やドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の金子ありささん。撮影は5月下旬に始まり、7月上旬にクランクアップ予定。

(C)2018「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社

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