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ぴあ、Bリーグ不正アクセス問題 新たにカード情報6500件の流出可能性を発表 計4万件弱に
5月8日時点で、不正使用が判明しているのは379件(被害額約880万円)。
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ぴあは5月18日、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のチケットサイトおよびファンクラブ受付サイトで不正アクセスが確認された件について、流出した可能性のあるクレジットカード情報が新たに約6500件あることを発表しました。公表済みのものと合わせて、流出の恐れがあるのは計3万8695件になります。
4月25日、ぴあは2016年5月16日から2017年3月15日までB.LEAGUEに会員登録した人のうち、15万4599件の個人情報が流出した可能性があると発表(関連記事)。その時点で、クレジットカードの不正利用についての被害は、4月21日までに判明しているものだけで197件(被害額約630万円)あると報告していました。
今回のクレジットカード情報についての追加分は、第三者専門調査機関から調査結果の最終報告書に関する修正を受けて分かったもの。不正使用の件数と金額も集計を進めた結果、5月8日時点で379件(被害額約880万円)あると発表しています。被害額はクレジットカード各社を通じて全額をぴあが負担するとしています。
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ぴあでは4月25日より対象者へ連絡を開始し、個別にお詫びと対応のお願いを進めているとのこと。4月28日付で同社の取締役コーポレート統括・CCOを委員長とする再発防止委員会をつくり、経緯と背景、本質的な原因などをあらためて精査しているとしています。またB.LEAGUE関連サイトにおけるクレジットカード決済サービスは、今シーズン中の復旧は困難な状況だと報告しています。
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