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ヴォルデモートの過去描く自主映画「ハリー・ポッター」予告に俺たちの期待が限界を突破

ファンタビ第2弾が待ちきれない人へ。

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 自主映画制作プロダクション「TRYANGLE」が制作した「ハリー・ポッター」のファンムービー「ヴォルデモート:継承者の起源(Voldemort:Origins of the Heir)」の予告動画第1段が5月28日にFacebookとYouTubeで公開されました。自主映画とは思えないクオリティーの高さに驚く人が続出、多数のメディアが報道し、YouTubeでは既に150万回以上再生されています(記事執筆時)。

これが自主映画とは……!

すごすぎ

 TRYANGLE公式サイトによれば、同作はオリジナルのシリーズ第6巻にあたる「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を読んでいるときに思い浮かんだ物語とのこと。トム・リドルはいかにしてヴォルデモートになったのか、一度ホグワーツを去った彼がなぜまた戻ってきたのかなど、ヴォルデモートの過去について“かゆいところに手が届く”ようなストーリーになりそう。


ホグワーツ内部もでてくるのかな?

屋敷しもべ妖怪もまるでオリジナル

 予告動画ではトム・リドルがホグワーツ卒業後にボージンアンドバークスを辞めた後、ミステリアスな失踪をとげ、その後1943年に屋敷しもべ妖怪によって主人が毒殺されるという迷宮入りとなった事件が発生、という筋が語られています。さらに「まだ闇の魔法のにおいを感じる」とトム・リドルを倒すことを誓うグリフィンドールの継承者が登場。もうこれだけで面白そう! 

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 もちろんこの物語はTRYANGLEの創作ですが、原作者のJ・K・ローリングが作りだした世界観を逸脱しないよう注意深く制作されており、その上で原作では描かれなかった、ハリーと出会う以前のヴォルデモートがどんな軌跡をたどってきたかにスポットを当てています。


グリフィンドールの継承者とトム・リドルの戦いも見られそう

 もともと同作はクラウドファンディングで制作費を募っていましたが、著作権の違反にあたるためにWarner brosと論争の末に制作を中止。その後の話し合いで協定が結ばれ制作は再開されることになりました。

 本編は2017年末にYouTubeで公開予定。YouTubeやFacebookのコメント欄では、「これマジ……? 本家の映画かと思ったわ」「早く本編見たい! いろんな言語の字幕つけてほしい」など、オリジナルの映画とそん色ないという感想が多く寄せられ、早くも本編公開を待ちわびる人が続出しています。

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動画 | 予告 | ハリー・ポッター

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