ニュース
メルカリ、商品代金をまとめて後払いする「月イチ払い」導入 限度額2万円で試験運用
購入するたびに支払うコンビニ払いの手間を減らす狙い。
advertisement
フリマアプリ「メルカリ」で、商品代金を翌月にまとめて後払いできる「メルカリ月イチ払い」の試験運用がスタートしたことが発表されました。
「メルカリ月イチ払い」は、購入した商品の代金を翌月1~末日までの期間に後払いできるというもの。コンビニ、銀行ATMなどから支払うことが可能で、利用手数料として1回につき100円かかります。現在は一部ユーザーを対象に、限度額2万円で試験運用が行われています。
代金を後払いできる仕組みは、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」でも「ツケ払い」として導入されていますが、「メルカリ月イチ払い」はユーザーの手間を省くことを主眼に置いています。「メルカリ」ではコンビニ払いが利用されることが多く、その場合は商品を購入するたびに支払いを行う必要があるが、「メルカリ月イチ払い」では、1カ月間に購入した全商品の代金をまとめることができるほか、同サービス内で得た出品物の売上金で支払うことも可能なため、利便性が向上するとしています。
advertisement
今後、利用対象となるユーザーは順次拡大される予定。また、口座振替にも対応するとしています。
(マッハ・キショ松)
関連記事
「荷物を受け取るだけのアルバイト」という詐欺が発生中! そのカラクリを知ると恐怖しかない
うかつに近づいてはいけない。本・CD・DVDなどに特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」のiOS版提供開始 将来的には新刊の販売も予定
「メルカリ」とも連携可能。メルカリ、現金や交通系電子マネーの出品問題について公式声明 「24時間体制で監視・削除対応」
クレジットカードの現金化やマネーロンダリングに利用されているのではないかと指摘されていました。現金出品規制のメルカリに「高額チャージSuica」の出品多数 JR側の回答は
いたちごっこ感がハンパない。※追記あり4万円が4万7300円で売れる? メルカリが「現金出品」に規制 クレカ現金化、ポイント換金などの指摘で物議
驚き。メルカリ、フリマアプリ「スマオク」の運営企業を完全子会社化 ブランド特化とフラッシュオークションが人気
両社の顧客基盤、ノウハウを活用する狙い。フリマアプリ「メルカリ」突然の規約変更で非難 ゲームのアカウント売買をひっそり解禁
今年の7月に突然解禁したことから「ポケモンGO需要を見込んだのでは」といった指摘も。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.