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食欲の秋、芸術の秋、そしてマチュピチュの秋! 東京・上野で「古代アンデス文明展」が10月21日から開催
ワリ帝国にする? インカ帝国にする? それとも、ナ・ス・カ……?
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全国1億人の古代アンデス文明クラスタの皆さんに朗報です。この秋、東京・上野の国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」が開催されます。会期は2017年10月21日から2018年2月18日まで。
アンデス文明とは、紀元前1万3000年から16世紀にスペイン人によってインカ帝国が滅ぼされるまでの約1万5000年の間、南米大陸の太平洋岸にて展開された文明の総称です。今回の展示では、マチュピチュやナスカ、シカンなど多くの古代都市で成長し、あるいは滅びていった多くの文化を、約200点もの資料から知ることができます。
チャビン文化のいけにえ形の土器、黄金製品で知られるモチェ文化の牙が生えた神像、チリバヤ文化の子どものミイラや穴を開けられた頭蓋骨など、いまだ解明されていない点も多い宗教儀礼に関する展示物のほか、文字が存在しなかったアンデス文明の中で豊かに発達した織物や紐による情報伝達の遺物など、国内ではなかなか目にすることのできない展示物が一堂に会する貴重な機会です。
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現在、ペアの早割チケット(税込2500円、7月31日まで)と、手ぬぐい・豆皿・アンデスルックの人形がセットになったグッズ付きチケット(税込各2000円)が販売中です。開催までリャマのように首を長くして待ちたいですね!
(正しい倫理子)
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インパクトすごい。
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