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2012年からYouTube再生数1位を誇る「江南スタイル」、ついに陥落 「ワイルド・スピード」主題歌が追い抜く

YouTubeの歴史を塗り変える展開。

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 2012年にYouTube上で公開され、世界中で大ブレイクした「江南スタイル」。5年にわたり維持していた再生回数1位の座から陥落したと、BBCなどが報じています。

「江南スタイル」のPV(Webサイトより)
ともに再生数は約29億回ですが、「See You Again」が僅差で上回っています(Webサイトより)

 「江南スタイル」は韓国のアーティスト・PSY氏による楽曲。ノリのいいダンスサウンド、コミカルな振り付けのダンスから世界中で注目が集まり、公開から約4カ月後の11月24日、ジャスティン・ビーバーの「Baby」を抜き、歴代再生数1位になりました(関連記事)。人気はその後も衰えず、2014年には再生数カウンタの上限である21億4748万3647回を突破。想定外の事態を受け、約922京回に引き上げるシステム改変が行われたことを覚えている人もいるのでは?(関連記事

 5年間、再生数1位をキープしていた「江南スタイル」を追い抜いたのは、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION(原題:Furious 7)」の主題歌として知られる「See You Again」。YouTube上に2015年に公開され、執筆時点で「江南スタイル」の再生数約29億回を500万回ほど上回っています。

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とんでもない再生回数を叩き出し、話題になった「江南スタイル」
「江南スタイル」を追い抜いた「See You Again」

 この件を受け、「See You Again」のコメント欄には「ついに勝った!」「R.I.P. 江南スタイル」などの書き込みが。一方、「江南スタイル」では「再び1位にしよう」「Make Gangnam Style Great Again!!!(再び江南スタイルを偉大にしよう/トランプ大統領の選挙スローガンをもじったもの)」といった声が現れています。YouTubeの歴史を塗り変える事態に直面し、双方のファンがアツくなっているようです。

マッハ・キショ松

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