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モリサワが秋リリースの新書体発表 文脈を考慮した連綿体となる「みちくさ」、豪快な黒さの「黒曜」など
みちくさが気になる。
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モリサワは、2017年秋にリリースする新書体を発表しました。対象製品は、MORISAWA PASSPORT製品、MORISAWA Font Select Pack製品、クラウドフォントサービス TypeSquare。
リリースするのは、線画の交差部分の墨だまり表現や、エレメントの端々に角丸処理を加えた「A1ゴシック」、幾何学的な要素を取り入れ海外の表記ルールを満たす文字種を多く備える「Citrine」、OpenType機能を使用することで縦組みの際に文脈を考慮した連綿体となる「みちくさ」、豪快でたっぷりとした黒みをもつデザイン書体「黒曜」、紙面上でのインクのにじみを再現した「秀英にじみ明朝」、中国と19世紀日本の書体をマッチングした「きざはし金陵」など。
各書体の詳細やリリース日は、新書体特設ページにて今後案内される予定です。
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