拷問器具かな? 『ONE PIECE』を4DX的にする高機能チェア「ワンピいす」がトゲとか出そうな地獄ビジュアル
名前は駄じゃれ。しかし高機能。
集英社が、漫画『ONE PIECE』連載20周年を記念した「20大アニバーサリーキャンペーン」を開催中です。全部で20ある施策のうち7番目と9番目に当たるキャンペーンが発表されたのですが、7番目に当たるプレゼント「ワンピいす」が拷問器具みたいな見た目になっていました。とげが出たり電気が流れるやつだこれ。
この駄じゃれネーミングなグッズは、「『ONE PIECE』専用リーディング・チェア・システム」という『ONE PIECE』購読専用のチェアとして開発されたもの。冒険を「没入」して楽しむことができるよう、搭載された最新鋭・高性能センサーが読んでいるコミックスのシーンを瞬時に検知し、さまざまな特殊効果を発動します。
具体的には、以下の機能を搭載。
- バトルシーンで振動ウーファーが重低音を鳴り響かせる
- 読んでいるシーンに連動してBGMや効果音が鳴る
- シーンに連動してファンが回り風が吹く
- 「どーん!」や「どどん!」などの擬音をドラと太鼓が鳴らす
- 航海シーンでざる小豆が「ザザザザーッ」と鳴る
- 奇跡の桜のシーンで頭上から桜吹雪が舞い散る
- エネルが電気を放出するシーンでプラズマが光る
- シーンに合わせて照明の色が変わる
- 泣けるシーンになるとハンカチ噴出装置がハンカチを噴出する
※これらの装置はすべて現在開発中のため、機能の変更や削除となる場合があります
ハンカチの噴出に大分余計なお世話感がありますが、これは実際に1度体験してみたくなります。映画の「4DX」上映に近い感じでしょうか。ページを高速でパラパラめくったら、大変なことになりそうです。
「ワンピいす」の応募はTwitterとハガキからでき、抽選で1人に当たります。応募条件として屋内に「ワンピいす(大きさ:高さ200×横幅140×奥行き120センチ/重さ:130キロ程度)を設置・管理できるスペースがあることや、床が水平できしむことがなく丈夫な場所であることなど幾つか挙げられているため、事前によく読んでおきましょう。応募の締切は10月31日で、商品の納入は2018年1月9日~2018年1月31日の平日で当選者の都合の良い日に納入となります。
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