お守りがボロボロになった理由に涙 漫画「おじいちゃんのお守り」にTwitterで感動の声集まる
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羊の目。(@odorukodomo8910)さんが投稿した漫画「おじいちゃんのお守り」が、「思わず涙してしまった」「感動した」とTwitterで話題になっています。
病院に入院するおじいちゃんのお見舞いに行った先で、「はじめまして」と言われてしまう男の子。涙が出そうになるほど悲しくても「きっとすぐに良くなる」と自分に言い聞かせていましたが、ある時、その男の子が作って渡した赤い“お守り”がぐしゃぐしゃになっているのを見つけてしまいます。
それを見て「優しかったおじいちゃんはもういないんだ」と思い、男の子が耐えきれず病室を飛び出した日の夜、おじいちゃんは天国に。そして行われた葬儀の際、「おじいちゃんのこと許してあげてね」と話すおばあちゃんから、お守りについて知ることになります。
おじいちゃんが病気で苦しかった時、何より先に手にしていたのはあの赤い“お守り”。「このお守りは何よりも効果があるから」と話し、その手でギュッとボロボロになるまで何度も握りしめていたおじいちゃん。全て忘れて変わってしまったと思われていましたが、強く心にあったのは「おじいちゃん。これあげるよ」と男の子からもらったその“お守り”の思い出なのでした。「何よりの宝物」だからこその“ぐしゃぐしゃ”だったのか……。
Twitterではこの漫画に「号泣してしまった」「これはやばい」と多くの涙した人の声が寄せられ、8月11日現在で10万近いリツイートと26万以上のいいねが集まる反響となっています。
ちなみに羊の目。さんは他にも多くの漫画やイラストを投稿していて(関連記事)、ツイートでは油断しているとすぐに泣かされてしまうものから思わず吹いてしまうものまで、いろいろな種類の作品を見ることができます。
画像提供:羊の目。(@odorukodomo8910)さん
(宮原れい)
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