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日本電産が中華料理店の回転テーブルをスマホアプリで回す「スマートチャイナテーブル」を開発 音声認識も搭載

やっぱり発想力が違った……!

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 総合モーターメーカーの日本電産が、中華料理店の回転テーブルにモーターの力を搭載した「スマートチャイナテーブル」を開発して動画を公開しています

 モーターの新しい可能性を探る「Motorize」プロジェクトの第2弾で(関連記事)、ペットボトルに続いて今回は回転テーブルをモーターでスマート化。なんとスマートフォンのアプリから自由にテーブルを回すことができる画期的な仕様になっています。回した後の男性のドヤ顔すごい。

スマホアプリから回転→スマート!
そして見事なまでのドヤ顔

 モーターはテーブル自体に直接組み込まれているわけではなく、龍の置物風装置によって回し、上部に付けたカメラで料理を解析。アプリの音声認識から料理名を指定することによって、自分の目の前にその料理を持ってくる、その名も「ヴォイスローテーション」が可能です。確かにスマートだけど、技術力の無駄遣い感もまたすごい……。

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画像解析と音声認識を搭載したハイレベル仕様です
料理名を言うだけで自分の目の前に持ってこられます

 他にも使い方として料理の譲り合いを防ぐ「ラスイチうながし」や、汁物はゆっくりまわす「ケアフリーローテーション」機能を搭載。さらに店員さんにお皿を渡す際の「皿バック」や、こぼした時のおしぼりを回転でスムーズにもらう「レスキューおしぼり」、そして最終的には“スクラッチすればレッツパーリー”な「DJチャイナテーブル」としても機能するようです。途中からハイレベルすぎてよく分かりませんが、なんか楽しそう。

すごいうれしそう
使い方がめっちゃ細かい
正直、ハイレベル過ぎてよくわからない……

 ちなみに最後はお会計を誰が払うかのルーレットとしても使える、このスマートチャイナテーブル。全体的にバラエティー番組のように盛り上がりそうなノリが、ある意味でステキなオリジナル回転テーブルでした。

 モーターをより知ってもらうことや、新たな可能性の発見が目的の同プロジェクトですが、この流れだと第3弾は何にモーターの力を組み合わせるのか気になるところです。

大胆な「ごちそうさまでーす」が会計の合図
社長っぽい人の前にうまいこと会計が止まっています

(宮原れい)

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