ニュース
木の枝に夢中になって寝るだけ 「これくらいの情報密度で暮らしたい」と投稿された漫画が共感を呼ぶ
子供のころは、これくらい小さな出来事が楽しめたはずなんですが……。
advertisement
手軽に情報が入手でき、SNSを使えば他人と簡単につながることができる現代社会。昔では考えられないほど便利になりましたが、Twitter上では理想的な情報量を描いた4コマ漫画が共感を集めています。みんな、疲れてるのね……。
山と雲以外は見当たらない場所を散歩しているキャラクターが、かっこいい形をした木の枝を拾い「今日も楽しかった」と眠るだけというシンプルな内容。投稿者によると、これは日々の理想的な情報量をテーマにした4コマ漫画で、「これくらいの情報密度で暮らしたい」と思っているそうです。
ラジオも無い、テレビも無い、インターネットももちろん登場しないような世界ですが、Twitter上では2万回超リツイートされ、「ほんとうに、ほんとうにこれだ……」「自分も情報が多すぎて疲れてます」と共感の声が殺到。積極的にメッセージを発信するような構成にはなっていないにもかかわらず、「泣きそうになった」「涙出てきた……。どうしてこんな生活ができないのか」と涙腺を刺激されてしまう人まで現れています。
advertisement
また、現代社会の忙しさで、作中のキャラクターのような豊かな感受性を失ってしまったという声も。そういえば、子どものころは、こんな風に小さなことにも夢中になれたなあ……。
とにかく忙しいですよねえ……
いつの間にか忘れてしまった楽しさ
何もしない時間が、すごく楽しかったという声も
画像提供:空飛ぶたんたんめんさん(@km170)
(マッハ・キショ松)
関連記事
「約束の日が近づくと憂鬱になる」漫画に共感の声多数 「完全にこれ」「すごいよくわかる」「おれじゃないか!」
内向的な人に多いかも?「小1の時に1+1がどうして2になるのかわからなくて、強迫神経症になった話」―― エッセイ漫画に共感の声が集まる
ある優しい言葉で心が軽くなったそう。お守りがボロボロになった理由に涙 漫画「おじいちゃんのお守り」にTwitterで感動の声集まる
電車での閲覧注意です。英国で「心の健康に最も有害なSNSはInstagram」との調査結果 若者1500人の声からランク付け
不安感などを強めてしまう傾向があるもよう。漫画アシが教える「バトル漫画のガレキの描き方」に衝撃! 板チョコを使ったまさかのアイデア
漫画家も使っているテクニックなのだそうです。認知症になった母親と家族を救った子猫の漫画が話題に 「涙が止まらない」「心に響きました」の声
だれにでも起こりうる変化と悩みが描かれています。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.