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サントリー「阿蘇の天然水」、熊本地震以来1年5カ月ぶりの販売再開へ
「サントリー天然水」シリーズの3種類がようやくそろう。
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2016年4月に発生した熊本地震以来、販売を中止していたサントリー天然水の「阿蘇の天然水」が帰ってくる。実に1年5カ月ぶりで、9月19日より順次九州や沖縄の店頭に並ぶ予定だ。
「サントリー天然水」は全国3カ所に工場があり、それぞれ「南アルプス」「奥大山」「阿蘇」の3種類がエリア分けされ販売されていた。しかし、「阿蘇の天然水」を生産しているサントリー九州熊本工場が熊本地震の影響で、工場は操業停止する事態となっていた。このたび復旧作業の末、ようやくペットボトルの商品の出荷再開となった。
3つの「サントリー天然水」は、採水地が異なるため、それぞれ味に違いがあるとのこと。ラベルの裏面を見るとカルシウムやマグネシウムの総量が異なり、水質を表す指標の1つである硬度がそれぞれ違うことが分かる。ちなみに「南アルプスの天然水」は硬度が約30で、すっきりとキレがよくさわやかな清涼感のある味わい。「奥大山の天然水」は硬度が約20で口当たりがやわらかいのが特徴。「阿蘇の天然水」は硬度が約80あり程よくミネラル分を含んでおり、口当たりがよくまろやかな味わいなんだとか。
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