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ジェノスタジオ、「刻刻」「ゴールデンカムイ」をアニメ化! 「デュラララ!!」大森貴弘監督の新作など3タイトル制作発表

きたぁぁぁぁぁ!

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 ノイタミナのプロデューサーであった山本幸治さんが立ちあげ、アニメ映画「虐殺器官」を手掛けたアニメ製作会社「ジェノスタジオ」が、新たに「刻刻」「ゴールデンカムイ」の制作を発表。「デュラララ!!」や「夏目友人帳」の大森貴弘監督が手掛ける新作を含む3タイトルの情報が明らかとなりました。


2018年1月から放送予定

 10日に重大発表として、タイトル名が伏せられた状態で3タイトルの制作を進めていることを明らかにしていた同社。発表された3タイトルの内の1作は、講談社『モーニング・ツー』で2008年から2014年にかけて不定期連載していた堀尾省太さんによるタイムストップSF『刻刻(こっこく)』。監督は、テレビアニメ「ギャラクシーエンジェル」や「ウィッチブレイド」などの大橋誉志光さんが担当します。主人公の佑河樹里役は、アニメ「響け! ユーフォニアム」高坂麗奈役などで知られる安済知佳さん。間島翔子役は瀬戸麻沙美さん、樹里の祖父・じいさん役は山路和弘さん、佐河順治役は郷田ほづみさんが務めます。


佑河樹里

間島翔子

じいさん

佐河順治

 アニメ化発表にあたり、原作者の堀尾さんは、「先日、制作途中のものを拝見し、漫画で描きたかった雰囲気を共有できていると思いました」「製作陣の皆さんの技量に敬服しつつ、アニメ『刻刻』の放送、今からとても楽しみにしています」と期待に胸を膨らませている様子。監督の大橋さんは、「正に刻刻と変わっていく⼈間模様と、本来は動かすことが命題のアニメーションが描き出す静止した世界(案外⼤変なんですコレ)」としつつも、「原作同様、次のお話が待ち遠しい事、請け合いです」と呼びかけています。2018年1月からの放送に向け、アニメ公式サイトもオープンされ、最新PVなどが公開されています。

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 2作目は、2017年にアニメ化決定が発表されて話題になっていた集英社『週刊ヤングジャンプ』で連載中の野田サトルさんによる「ゴールデンカムイ」。監督を務める難波日登志さんは、「野田サトル先生が『映像化、やれるもんならやってみろ』というつもりで漫画を描いているとおっしゃっていましたが、果敢にも無謀にもアニメ化を、そしてその監督をやらせていただくことになりました」とやや恐縮しつつも、「チャレンジ精神でスタッフ一同と共に放送規制に挑みます」と意気込みをつづっています。


キャラクターデザインは大貫健一さんが担当

 3作目は、大森監督が手掛ける新作で、詳細は明かされていないものの、10年の企画構想を経て、不自由な世の中の中でお互いを想い合う無垢な心を描いた物語とのこと。新作の制作決定に伴い大森監督は、「長い間、映像化を夢見ていた企画」であるとし、「描きたいのは、人は何を以てして生きると決めているのかというところ」とコメント。登場人物たちが、「ごくか細い希望を生きる縁として、自らの活路を開こう」ともがく姿が描かれるとのことです。

(C)堀尾省太・講談社/「刻刻」製作委員会
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

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