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マングローブの経営破綻で制作中断になっていた映画「虐殺器官」、新スタジオでの制作継続が決定!

メインスタッフはちゃんと続投です!

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 アニメ制作会社マングローブの経営破綻によって制作中断&公開延期になっていたアニメ映画「虐殺器官」の制作継続が発表されました。引き継ぐのは、ノイタミナのプロデューサーである山本幸治氏が立ち上げる新スタジオ「ジェノスタジオ」。


虐殺器官 制作継続を報じたトップページ

 村瀬修功監督らメインスタッフは続投となり、完成は2016年内を目指すとのことです。公式サイトには製作途中の映像とともに村瀬監督と山本プロデューサーのコメントが掲載されています。

 村瀬監督が「続投が決まったのは、伊藤計劃さんが与えてくれた好機のようにも考えることができます」と制作の継続決定を喜ぶ一方で、山本プロデューサーは「今回のマングローブの問題は業界全体の問題であり、他人事ではないと感じています。『虐殺器官』をきっかけに生まれたスタジオが、業界を変えていく最前線になればと思っています」というアニメ業界全体について憂慮するコメントを出しています。


虐殺器官 コメントが掲載された公式サイト

 現在、「虐殺器官」の劇場前売券の払い戻しが行われています。今までに販売された前売券は使用できないので、お持ちの方は忘れずに払い戻し手続きをしましょう。

正しい倫理子

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