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のどに肛門がある魚、しっぽがすぐ切れ再生できないリス……「ざんねんないきもの展」が開催

稚魚でも「オジサン」といった、名前が残念なものも含め約20種を展示。

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 サンシャイン水族館(東京・池袋)が、人気書籍『ざんねんないきもの事典』シリーズとコラボレーションした特別展示「ざんねんないきもの展」を11月10日から2018年4月8日まで実施。気分次第で無意味に体色を変えるカメレオンをはじめに、同書にちなんだ生き物たちを600円で見られます。

※年間パスポート所持者や、水族館本館やサンシャインシティ各種施設の利用者は400円に値引き
ちらしのメインを飾るのはパンサーカメレオン
『ざんねんないきもの事典』第1弾書影。シリーズ累計100万部を突破する人気

 約20種の生き物を、「ざんねんな体」「ざんねんな生き方」「ざんねんな能力」「ざんねんな名前」の4コーナーに分類して展示。のどに肛門があるデンキウナギや、逃げるためにしっぽを簡単に切れるのにトカゲのような再生はできないシマリスなど、テーマに沿った生き物を鑑賞できます。確かに、みんなどこかしら残念。

「ざんねんな体」より、デンキウナギ。のどに肛門がある
「ざんねんな生き方」より、アオジタトカゲ。青い舌は敵への威嚇に使うのですが、まるで効果がないそうです
「ざんねんな能力」コーナーのシマリス。簡単にしっぽを切ることはできるが、再生はできない
稚魚でも「オジサン」……「ざんねんな名前」より

 併設のカフェやショップでは、展示された生き物たちをかたどったケーキやグッズを提供。営業時間は10時から18時までで、水族館本館の営業に準じて変更されます。

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ケーキは各650円。900円のドリンク付きセットも
シマリスのぬいぐるみは864円。カメレオンのストラップは各色648円
※価格は全て税込

(沓澤真二)

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