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「すげー速そう」から「かわいいなこれ」まで 東京モーターショー2017「とにかくカッコいいコンセプトカー」まとめ2(1/2 ページ)

【写真63枚】東京モーターショー2017で見つけた、とにかくカッコいい・未来が見えるコンセプトカーを紹介。その2です。

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 10月27日から東京ビッグサイトで始まった「第45回東京モーターショー2017」。今回も近未来が見えてくるコンセプトモデルや“超スゲー”とワクワクしてしまう夢のクルマから、モデルチェンジ間近の新型車、オートバイや働くクルマなどまでが東京ビッグサイトの広大なブースに並びます。

 クルマは今後、私たちにどんなわくわくする未来をもたらしてくれるのでしょうか。ここでは、フォトギャラリーその1に続いて注目のクルマを見ていきましょう。

アウディ

まずは、「Audi AI」をブースコンセプトに掲げたアウディ。AI搭載のコンセプトカー「Audi Elaine concept」は3モーターを使ったクアトロシステム(四輪駆動)を搭載したEVです。高速道路を完全な自律運転を可能とする「Audi AIハイウェイパイロット」と呼ばれる自動運転機能を搭載しています
1月の北米自動車モーターショーで発表された最上位SUV「Audi Q8 concept」の派生モデルとなる「Audi Q8 Sports concept」が初お目見え。ベースモデルをさらにスポーティに仕立てたモデルで、マイルドハイブリッドシステムと電動コンプレッサー付きの3リッターV6エンジンを搭載しています

スズキ

軽四輪駆動車の名車「ジムニー」が体現していた小型SUVの世界を、次の時代に向けて進化させたらこうなるというコンセプトモデルが「e-SURVIVOR」です。その隣には世界初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦する「チームHAKUTO」の月面探査車が展示してあります。e-SURVIVORが今にも月面を走りそうにも見えてきます

ダイハツ

1963年に発売した2ドアクーペ「コンパーノ」をモチーフにした「DN COMPAGNO」。1000ccターボ(1200ccハイブリッドも搭載可能)を搭載した、5ナンバーサイズの4ドアクーペです。オレンジのボディーカラーとフロントマスクがどこか懐かしく、カワイイですね
「DN ProCargo」も、1960年代に活躍した「オート三輪ミゼット」の使い勝手のよさを、今再現するならば──ということで生まれたEVコンセプトモデル。左側や後ろ側のドアが大きく開き、使い勝手が良さそうです
前後ドアが左右にスライドして開く「DN U-SPACE」子どもを抱えたままの乗り降りや両手で買い物を抱えたままでも乗り降りしやすいようにできています。すぐにでも発売されそうな完成度です

BMW

1990年代に販売していたBMWのフラッグシップラグジュアリークーペ“8シリーズ“の名を冠した「The BMW Concept 8 Series」。文字通りコンセプトモデルではありますが、BMWでは2018年に8シリーズを市販化すると発表しています。このままの姿で発売されたらねと夢が膨らみます
もう1台はオープンの「The BMW Concept Z4」です。8月に米国で公開されたこのモデルは、トヨタの「次期スープラ」と車台を共有するという話です

フォルクスワーゲン

あのワーゲンバスをモチーフにした「i.D. BUZZ」に注目です。完全自動運転が実現した世界を想定し、自動運転モード「I.D. Pilot」に切り替えると、座席が180度回転して列車のボックスシートスタイルになります。次世代のミニバンでは、こんな楽しそうな空間で移動できるようになるのでしょう

ホンダ

「Honda Sports EV Concept」は、いつの時代もスポーツ精神を忘れないホンダらしいクルマの1台。1月に米国の家電ショーで発表された、感情を持つというAI機能「Honda Automated Network Assistant」を搭載し、「人とクルマが一心同体になる」体験をもたらしてくれるそうです
“キビキビした走りの楽しさ”と“愛着を感じる親しみやすさ”というホンダのコンパクトカーの哲学が、見た目にもビシバシ伝わってくる「Honda Urban EV Concept」。木目や生成(きなり)の生地を使った車内は北欧家具のテイストでとてもオシャレです

マツダ

マツダが掲げる「魂動」デザインを次世代に進化させたというコンセプトカーが「MAZDA VISION COUPE」です。日本の美意識の本質を突き詰めたというフォルムは、まるで日本刀のようです。「エレガントで上質なスタイル」というコンセプト通りにため息が出る美しさです。写真だけでは恐らく伝えきれないので、ぜひ実物を見にいきましょう
「魁 CONCEPT」は、次期「アクセラ」のデザインスタディとも言われているモデルです。“圧縮着火するガソリンエンジン”である新世代エンジン「SKYACTIV-X」を搭載します
(※掲載はメーカー名あいうえお順としました)
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