気になってた人必見 白菜の“黒いブツブツ”についての漫画に「知らなかった」「スッキリした」の声
冬に食べたくなる白菜の話。
寒い時期に食べたくなるお鍋に欠かせない「白菜」の“黒いブツブツ”について説明した漫画がTwitterで話題になっています。
投稿したのは、数年前に野菜卸の会社に勤めていたという祭(@hohoho09261)さん。そこで働いていたころ、冬になると多くなるのが「(白菜に)黒いブツブツがいっぱいついてんけど」というクレームで、お客からお店へ、お店から農家へとクレーム・返品が多くあるのだそうです。
【更新:2017年11月14日17時35分 「石灰はゴマ症の直接の原因にはならないのではないか」と指摘があったため、近畿大学・神崎真哉先生のコメントを追加しました】
虫や病気と思われがちな“黒いブツブツ”。実は外観や切った中にたびたび見られる白菜の黒い斑点はポリフェノールで、決して病気ではなく、出荷されるまでの低温などで白菜にストレスがかかってできる「ゴマ症」だと説明しています。
ちなみに現在は農家のみなさんがゴマ症が出ないように努力しているとのことですが、もしあっても何も問題はなく「白菜が頑張ったしるしなのでおいしく食べてください」としています。
この白菜の“そばかす”のような「ゴマ症」は、昨年も園芸品販売の国華園(@KOKKAEN_PR)が紹介して話題に(関連記事)。他に東海漬物の公式サイトでも紹介されていて、もちろん食べても問題ないと説明されています。
今回の分かりやすく説明した漫画で初めて知ったという人も多く、コメントでは「そういうものだったのね」「スッキリした」など、これからは気にせず食べますといった声が上がる反響となっています。
画像提供:@hohoho09261さん
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