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「2人が同時に怒らない」「注意は愛情をもって」 87歳の神父が説く結婚生活のアドバイスがステキ
神父はルールを守り、奥さんと60年以上仲むつまじく暮らしているのだそうです。
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87歳のベテラン神父による「幸せな結婚生活を送るための10のルール」に注目が集まっています。お互いに相手を気遣い、我慢すべきことは我慢するといったアドバイスがまとめられています。
この10のルールは、アルゼンチン在住のライター、奥川さん(@Writer_Okugawa)が結婚したときに、神父から受け取ったもの。「2人が同時に怒ってはいけない」「どちらかが口論で勝つ必要があるならば、伴侶に勝たせてあげなさい」「どうしても注意する必要があるときには、愛情をもって行いなさい」など、含蓄に富む言葉が並んでいます。神父夫妻はこれらを守り、60年以上仲良く連れ添っているのだとか。
幸せな結婚生活を送るための10のルール
- 1:2人が同時に怒ってはいけない
- 2:家が燃えていない限り、怒鳴り合ってはいけない
- 3:どちらかが口論で勝つ必要があるならば、伴侶に勝たせてあげなさい
- 4:どうしても注意する必要があるときには、愛情をもって行いなさい
- 5:過去の過ちを未来に持っていってはいけない
- 6:お互いに我慢強くなりなさい
- 7:夫婦間の問題を解決しないで就寝してはいけない
- 8:最低でも1日に1回は伴侶に素敵な言葉をかけなさい
- 9:あなたが悪いときには、そのことを認めて謝りなさい
- 10:問題の話し合いをしているとき、よくしゃべるほうが過ちを犯している
(奥川さんのツイートより)
「目新しいことは書いていないけど、意識しないと守れないものばかりで、僕は何度も救われた」と奥川さん。日課として毎朝確認しているそうです。夫婦に限らず、円満な人付き合いをするうえで参考になることでしょう。
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画像提供:奥川さん(@Writer_Okugawa)
(沓澤真二)
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