ニュース
古いフィルムで撮影したら亡父が撮っていた幼少期の自分が写り込んだ―― 過去と現在の多重露光が感動を呼ぶ
亡き父と現在の息子のコラボに涙。
advertisement
期限切れのフィルムで撮った写真を現像してみたら、そこには亡き父が撮った過去の自分が写り込んでいた――そんな奇跡のショットがTwitterで感動を呼んでいます。
投稿主のびすけさん(@Uki_pic)は母親から18年前のフィルムをもらい、写真仲間との撮影旅行や大学の友人との釣りで撮影に使用しました。ところが現像してみると、写真には家族で行った遊園地など、幼少期の思い出がうっすらと。実は、フィルムは亡くなった父親が既に使っていたもので、重ね撮りによって過去と現在が同時に収められていたのでした。
「父は親友のように接してくれて、よく『お前と同級生だったら最高の青春だっただろうな』と言われました」と、編集部の取材に答えるびすけさん。おかげで反抗することもなかったそうで、お父さんのほがらかな人柄がうかがえます。
advertisement
「今は天国にいる父と僕が撮った写真が多重露光になるなんて少し泣きそうです」と結ばれたツイートには、感涙したとの声が多数。「デジタルにはできない奇跡」「お父さんの思いが写真に伝わっているよう」「両親を大事にしように思った」など、みなさん写真のストーリーから、さまざまな思いを巡らせているようです。
画像提供:びすけさん(@Uki_pic)
(沓澤真二)
関連記事
日本始まったな! 「蜷川実花×異色肌ギャル」の極彩色コラボに鳥肌が止まらない
この世界観に飲み込まれたい。雨の日の東京駅が心を打つ美しさ 未知の風景に「すごい幻想的」「ヨーロッパかと思った」の声集まる
雨×東京駅ってこんなに奇麗だったのか……。美しさにため息 7000のキャンドルが幻想的に夜を彩る「湘南キャンドル」
淡く柔らかな光に癒やされる。“水の能力者”のごとき「ウォータードレス」が幻想的 モデルに100回以上水をかけて撮った脅威のショット
モデル・カメラマン・アシスタントが一体となって生んだ成果。【絶景写真20枚】 紅葉と宝石のような光景が広がる長野・涸沢カールに10時間かけて登ってきた!
おさるさんとも出会いました!紅葉の名所「涸沢カール」、テントが光る夜の姿も宝石のごとき美しさ
昼は紅葉、夜はテントが見もの。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.