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始まりは東日本大震災から 万超えRT連発の「警視庁警備部災害対策課」中の人インタビュー(1/2 ページ)
警視庁運営の人気アカウントの秘密に迫ります。
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今や業界を問わず、さまざまな公式アカウントが存在するTwitter。人気アカウントの多くを個人や企業アカウントが占めるなか、以前から非常に高い人気を誇る公共の公式アカウントの1つが警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)です。
警視庁という“お硬い”組織の代表ともいえるアカウントでありながら、フォロワー数は61万人以上、ツイートもたびたび数万リツイートを超える大変な人気となっている同アカウント。主なツイート内容は防災に関する知識の紹介などで、特に10円玉2枚を使って手で開けられない袋を開ける技の紹介は10万回以上リツイートされる大人気ツイートとなりました。
特に高い人気となった袋開け技
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一体どのようにして同アカウントは誕生したのか。そして、どのように運営され、ここまでの人気アカウントになったのか。運営する“中の人”に話を聞きました。
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―― アカウントの運営を始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
警視庁警備部災害対策課:2011年3月11日に発生した「東日本大震災」をきっかけに、警視庁として震災対策を推進していくなかで「情報発信の重要性」がその1つとしてあげられました。
そしてこの「情報発信」は発災後だけでなく発災前においても都民・国民の皆さんに日頃からどんな点に注意し、また、どんな備えをすればよいかという事柄など、その伝達手段としてTwitterは効果的だと考えて始めました。
―― ツイートをする上でどのようなことに気を付けていますか。
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