ニュース

「自販機のサンプルが動き回っていたので調査したら頭がおかしくなりそうになった」 自販機の怪現象を全力調査したブログが話題に(2/3 ページ)

気になりすぎる。

advertisement

 途中から左側のガラス製のオロナミンCも回転し始め絶望したり、自販機が設置されたコンビニの店員に聞き込みをしようとして不審がられたりとハードな調査が続きます。さらに自分で動かしてみようと、ほうじ茶を15本購入。飲料が落下する振動で回転するのでは? と期待を寄せましたが、オロナミンCが1ミリも動かなかったため挫折。

留め具に隙間があるので何らかの拍子に動きそうではある
ついに左側のオロナミンCも動き出した
ほうじ茶を15本買ったが、オロナミンCに動きなし

 さまざまな調査を乗り越え、かとみさんは最終的に調査を次のようにまとめました。

【考えられる原因】

1, 自販機内部のインバーターが稼働する時の振動

 →ミリ単位で動いている日は影響してる可能性はある。しかしそうとは思えないほど動き回っている日がある。

2, ジュースの補充で自販機を開閉する時に起こる振動

 →店員さんが気づいていなかったので、可能性は薄い。

3, ジュースが取出口へ落ちる時の振動

 →買えども買えどもオロナミンCは地蔵のように動かない。

4, オロナミンCを回転させたい人がやっている

 →そんな人はいないし、もしいるとすればそれは未来の私なのかもしれない。

 

【まとめ】

オロナミンCが回転する意味は分からないし、こわい

 振り出しに戻ったかのような結論ですが、調査における涙ぐましい努力に称賛の声が多数集まっています。Twitter上では「原因はおそらくですが、自販機のコンプレッサの振動との共振だと思います。日によってズレが異なるのも、1日の中でインバータがある特定の周波数になったときに、重さ関係なく大きくズレるのだと思います」「元自販機マンです。インバーターの説も考えられますが、力強くボタンを押したり、叩くお客様がいる場合は、ダミーが少し動くことがあります」といった情報提供も寄せられていました。

advertisement

 回転にはどんな原因が考えられるのか? ねとらぼ編集部でも自販機の製造事業者の業界団体・日本自動販売システム機械工業会に聞いてみました。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
  2. 元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
  3. 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  4. 「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
  5. 優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
  6. 平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
  7. “無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
  8. 「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
  9. 固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」
  10. 「上げ底の先」 その名に偽りなし、高専の文化祭に出現した「限界節約ホットドッグ」が本当に限界だった